陸前高田産「山くらげ」ができました!
【たくさんのお問合せありがとうございます。残念ながら、現在は生産・販売はしておりません。】
山くらげができました!
やっと商品化に辿り着きました!
一時はどうなるかとハラハラしました。
その名も
「チャレンジ山くらげ」!
そして、
山くらげのついでに?
なぜか?
「チャレンジ切干し大根」
も作りました!
陸前高田の人々の
笑って泣いた数々のチャレンジが
ぎゅっと詰まった10グラムです。
【商品パッケージ 表】
被災した農場に種を蒔き、
青々と生い茂った一面の
茎レタス(山くらげ)2000株。
放射能検査(不検出)もクリアし、
しかも無農薬栽培!
一株一株の葉を取り、
茎の皮を手作業で丁寧に剥き、
じっくりと乾燥させて作りました。
山くらげの
初チャレンジに
試行錯誤の連続。
乾燥させると
たった5%になってしまう驚き(泣)
国産山くらげが貴重な理由が実感できました。
特に皮むき作業が大変です。
しかし!
完成した山くらげを前に感動しました!
乾燥したものは
中国産のような鮮やかな緑色にはなりませんでしたが、
水で戻すと、
色も自然な薄い緑色に戻ります。
食べるとさらに感動しました!
ほんのりとした甘みがあり、
山くらげ独特の食感が味わえます。
プロジェクトの皆で
「手軽にできるおつまみレシピがいいね」
ということになり、
お酒に合う、簡単に作れる料理を
試してみました。
商品パッケージに
簡単おつまみレシピが付いています!
「是非みなさん食べてください!」と言いたいところなのですが・・・。
生産した2012年、販売したところあっという間に売切れてしまいました。
食べた方々からは数多くの高評価を頂いた陸前高田産「山くらげ」でしたが、
残念ながら、2016年現在は生産・販売はしておりません。
全国の皆さまから多くのお問合せを頂いているのですが、2012年に1度きりのチャレンジということで生産販売いたしました。
チャレンジして分かったことがたくさんあり、やはり続けるのは難しいという結論になりました。
ですが、特にPRもしていないのに、これだけ多くのお問合せがあるということは、それだけ国産「山くらげ」に需要があるということなのでしょう。
★この商品は2012年、作業所「きらり」(陸前高田社会福祉法人愛育会)さまの商品として販売されました。
「ありがとう りくぜんたかた」プロジェクトではこの商品の企画、ラベルデザイン等を無償で行いました。