陸前高田のジャズ喫茶「ジョニー」へ寄贈
陸前高田で被災し、現在は仮設店舗で営業されているジャズ喫茶「ジャズタイム ジョニー」へ、似顔絵と名刺のデータ、印刷した名刺100枚を寄贈しましました。
知人が「『ジョニー』のママがイラスト頼みたいんだって、どう?」というきっかけで始まりました。
私どもで良ければという形で協力させていただきました。
最初にお会いしたのが6月5日でした。
「ジョニー」へ行き、お話を伺うと
ママさんが笑顔で
ママさん:「私、ひとつアイディアがあるの!」とおっしゃいました。
ママさん:「頭のネジが1つ外れてる似顔絵が良いの」
私:「ネジですか!?」
ママさん:「リアルなネジだとフランケンシュタインみたいで怖いでしょ」
ママさん:「かわいい感じがいいな」
「ジャズタイム ジョニー」のロゴは震災前から親しまれていたものです。
今回私は既にあったロゴに似顔絵に組み合わせるというオーダーを受け制作にとりかかりました。
二回目の打合せでいくつか案を持っていき、選んで頂きました。
「ネジの外れた似顔絵」というオーダーになんとなく躊躇した私は、色々と違う案もお持ちしましたが、やはりママさんは「ネジの外れた似顔絵」を選ばれました!
ママさんに「もう少しネジの位置を修正して欲しい」等の修正指示を頂きました。
当初、コースターに使用するための似顔絵のイラストでしたが、「名刺にも使いたい」ということで名刺のデザインもすることになりました。
三回目、名刺のデザインもいくつかご提案し、イラストの修正もOKを頂きました。
四回目の7月8日、名刺100枚&データをプレゼントするに至りました。
後日、イラストを気に入っていただいたママさんが、ジョニーのオリジナル切手を作ったそうです。
気に入っていただけて嬉しいです。
陸前高田のジャズ喫茶「ジャズタイム ジョニー」についての詳細はコチラ
■ジャズタイムジョニー復活 実行委員会