山くらげプロジェクト進行中!

【たくさんのお問合せありがとうございます。残念ながら、現在は生産・販売はしておりません。】

まつぼっくりちゃんを応援してくださっている方のご依頼で、陸前高田米崎町の被災した農家さんで「山くらげ」というお野菜を育てていただいています。


畑で元気よく育っております!
山くらげは、レタスに近い中国野菜で、茎レタス、ステムレタス、ケルンなどとも呼ばれ、中国では皇帝に献上されていたことから皇帝菜とも呼ばれるそうです。
コリコリした歯応えが楽しいお野菜で、その食感から日本では「山くらげ」の名がついたとか。面白いですね!


とてもすばらしい出来です!
虫がつきにくいお野菜なので、無農薬で栽培することができたそうです!
もちろん、放射能検査済みです!


葉っぱを取ると、このように真っ白で立派な茎が現れます!
お、大きい!
通常、この茎を乾燥させたものが市販されるそうですが、そのほとんどは中国から輸入したもの。国産品は希少のようです。
国産品が希少ということは、国産山くらげを生で食べることなんてめったにできないのでは??
と、いうことで、、、、


知人のお店に生の山くらげを持ち込んで、即興料理を作っていただきました!!
1つめは、下味なしの山くらげに香草バターを乗せ、そのままオーブンで焼いたもの。
歯応えがあって香ばしいです!


こちらはサラダ。
薄くスライスした茎に梅肉ソースが添えてあります。
茎がびっくりするほどみずみずしく、シャキシャキ!
スティックサラダにしても良さそうです!

さて、この山くらげ。
葉っぱに苦みがあることも特徴の1つなんですが、、


こちらはその葉っぱを使ったメニュー!
さっとゆがいた葉に鮎をはさんで、焼いてみたもの。蓼(たで)を混ぜ込んだ特製ソースがよく合います!
あえて苦み同士を合わせてみたそうです!
(急なお願いにもかかわらず、お料理してくださった若手シェフのAさん、ありがとうございました!)


そして、こちらは別の友人が作った豚肉炒め。
鮮やかな緑と歯応えがやみつきだそうです!
茎はラップして冷蔵庫に入れておけば日持ちもするそうです。


陸前高田市内でも少しずつ山くらげの輪が広がりつつあります。
「きらり」作業所さまでは、山くらげの加工に挑戦中。
高田町のナインマートでは、お惣菜にできないかとチャレンジしてくださっています!

【たくさんのお問合せありがとうございます。残念ながら、現在は生産・販売はしておりません。】