きらりんきっずの看板

先週末、陸前高田の子育て支援団体「親子のひろば きらりんきっず」へ木製看板を寄贈してきました。

来ていた子供たちと一緒に記念撮影。この日は風が強かったので部屋の中での撮影になってしまいましたが。。
スタッフのみなさん始め、来ていたお母さんや子供達に喜んでいただけたのが何よりでした。

きらりんきっずは飲食店さんの仮設店舗に間借りしているため、通りからは親子がくつろげるスペースがあることがなかなか分かりにくかったのです。そこで、遠くからでもよく見え、今後きらりんが新しい場所へ引っ越すことになっても使えるような、持ち運べる看板があるとよいのではと考えました。

いろいろとネットで探した末、辿り着いたのが、福岡のオフィスハラダさんの古材を使った立て看板。古材独特のあたたかみと、機能性がイメージにぴったりでした。

オフィスハラダさん
http://www.offc-hrd.co.jp/ola.html
(ブログに、今回の記事が掲載されています。http://ola73.jugem.jp/?eid=61

メールでいろいろと問い合わせてみたところ、なんと寄贈していただけることに!
離れていても、気にかけてくださっている方がいる。感謝の気持ちで一杯になりました。

看板は無塗装、未組み立てのままなので、まずは東京に送ってもらい、momoko(MERRY)さんにペイントをお願いすることにしました。子育てに仕事、ご自身の活動で忙しかったにもかかわらず、彼女もボランティアでの作業を快諾してくださり、
とても丁寧に仕上げてくださいました。(雨風に負けないようにと耐水加工まで)

塗装後、看板は陸前高田へと送られ、きらりんスタッフの知人の大工さんに組み立てていただきました。
九州〜関東〜東北と、それぞれの思いが詰まった看板は、こうして無事にきらりんきっずの元へ贈り届けられました。

陸前高田では、慣れない仮設住宅暮らしの中、子育てをしている方もたくさんいらっしゃると聞きます。
この看板が、少しでもきらりんきっずの仲間たちを増やしてくれることを願っています。

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陸前高田の子育て支援団体 「おやこの広場 きらりんきっず」
http://kirarinkids.org/

ロゴデザイン:大内 裕史
http://hiroshiouchi.com

ペイント:momoko(MERRY)
http://merrybirds.com

サポート:佐藤 礼央 (Etude LLP)
http://www.leosato.com