世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」はウルグアイの大統領が、2012年にブラジルのリオデジャネイロの国際会議で実際に話した内容をそのまま絵本にしたものです。絵本ではムヒカ大統領の質素な日常が描かれています。
「幸福とは何か?」を問いかけ、資本主義やグローバリゼーションについて大人が考えさせられる内容です。

【5歳の目線】「う~ん、わかんない」「・・・」
【おとな目線】大人がとても考えさせられる内容。5歳にはちょっと早すぎた。
【問いかけ】もうちょっと大きくなったらまた読もうね。


世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

内容(「BOOK」データベースより)
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。しかし、これといった名案は出ません。そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。そう、かれは世界でいちばん貧しい大統領なのです。給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらしています。花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。さて、ムヒカ大統領の演説が始まりました。会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。

【絵本の背景】
ウルグアイのムヒカ大統領の実際のスピーチ。2012年リオの国際会議(地球サミット)にて。

【おもな参考資料(サイト)】
◆ホセ・ムヒカ – Wikipedia
◆ウルグアイ – Wikipedia
◆”世界一貧しい大統領”が語った、「本当の貧しさ」とは? – ログミー
◆リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版) – hanabiweb

絵本の内容を目安に年代別にしてみました。内容で判断できないものは出版された年で分けています。独自の判断でまとめたものですのでご了承下さい。
年代   日本世界
紀元前
9750年頃
◆2008年出版。紀元前9750年、人類がはじめてミャンマーで豆、ひし、きゅうりといった植物を育てはじめる。紀元前250年頃の中国で地下に塩水がることを発見。西暦618年から907年まで続いた中国の唐王朝では国の収入の半分が塩によるもの。1947年インド、イギリスから独立し、塩の主要な生産国となる。

世界を動かした塩の物語
紀元前
3600年頃
◆ニューメキシコ州で紀元前3600年頃の遺跡からポップコーンの痕跡が見つかっている。1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見した時には既にサンサルバドル島の人々はポップコーンを売ったりアクセサリーにしたりしていた。ペルーでは1000年前のポップコーンの粒が発見された。2004年出版。

ポップコーンをつくろうよ
1300年代◆1308年頃の遠州府中(静岡県磐田市)と信濃(長野)に伝わる民話。2000年出版。

しっぺいたろう (日本の民話えほん)
1740年代◆1749年江戸時代中期(寛延2年)備後三次藩(現在の広島県三次市)藩士の稲生武太夫(幼名・平太郎)が体験したという、妖怪にまつわる怪異をとりまとめた物語『稲生物怪録』(いのうもののけろく)についても沢山掲載されている他、江戸後期の浮世絵も。2012年出版。

江戸の怪談絵事典
1830年代◆「じごくのそうべえ」の原作、落語「地獄八景亡者戯」は1839年(天保10年)に刊行された安遊山人作の「はなしの種」が起源?1978年出版。

じごくのそうべえ (童心社の絵本)
1920年代◆宮沢賢治原作の『注文の多い料理店』(童話集)は、1924年に1000部が自費出版同様に出版され、発行人は盛岡高等農林学校の1年後輩にあたる近森善一となっている。挿絵は岩手在住の図画教師だった菊池武雄が描いた。スズキコージ(イラスト)の絵本は1987年出版。

注文の多い料理店 (ミキハウスの絵本)
◆1927年頃のイギリスを舞台にした事実に基づく作品。2004年出版。

メアリー・スミス
1930年代
1940年代◆絵本の舞台は1940年代と推定される。ポーランドのワルシャワで生まれた作者が第二次世界大戦で故郷を追われ、トルキスタンで生活した時の自伝的作品。英語版は2008年出版。日本語版は2009年出版。

おとうさんのちず
1950年代
1960年代
1970年代◆1970年前後に出版された5冊の昆虫絵本を新規製版し2010年に再出版。

こんちゅうの一生シリーズ (全5冊セット) (福音館の科学シリーズ)

◆1977年に福音館書店より特製版かがくのともとして出版。
みてみよう―こんちゅうのからだ (かがくのとも傑作集)
みてみよう―こんちゅうのからだ (かがくのとも傑作集)
◆1979年に出版されたファンタジー作品。

魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園
1980年代◆1989年に出版。ほかにも「ばばばあちゃんシリーズ」として餅つきや蒸しパン、やきいも等の絵本も。

よもぎだんご (かがくのとも傑作集 わくわく・にんげん)
1990年代
2000年代◆2002年に出版された食物連鎖を教えてくれる作品。

くさる (かがくのとも傑作集)
2010年代◆2013年に出版されたバナナについて描かれた絵本。

バナナのはなし (かがくのとも絵本)
◆2012年に出版されたファンタジー作品。

アナベルとふしぎなけいと

◆2012年ウルグアイのムヒカ大統領がリオの国際会議(地球サミット)でスピーチした内容を絵本にしたもの。2014年出版。

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
補足
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